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サンキューよりもセンキュー

雨が続く毎日だ。
雨は決して嫌いではない。
「好き」とまではいかないにしても
嫌いにはなれない。
ごく自然に感じる事だが、実はものすごい神秘的なところが
そう思わせる所以なのだろう。

今日も雨が降る。

雨にもかかわらず、来てくれた四人の方々。
タイトルをつけよう。
「 TANUKI~雨の中の4人 」

あの「WASABI」のそれとは違う。

暖かい気持ちを四人の方々の笑顔からいただいた。
いつか必ず恩返ししようと思う。絶対に。

降り止まない雨はないと思おう。
ヒトリじゃないと感じたその日に
おっさんはヒトリでホロっときたりする。

禁煙がもう限界だと感じたが
そんぐらいの事で限界などとは思うまい。
「ニコチンのバカ」
これではタイトルにすらならない。

日常のドラマをありがとう。

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そうだろう

汗が止まらなかった。
今年の夏は本当に止まらなかった。

そんぐらいの事軽く乗り越えられるはずであったが
人生とはこんなにも面白いものなかと改めて気づかされた。

「困難ってこんなん?」

上等である。
立ち向かう勇気的な大袈裟なものなんていらないと思う。
そもそもそんなものは最初からもっていない。
ただただ,生き抜くだけだ。

会社が潰れた。
フラれた。
サルモネラ菌に負けた。
髭剃りを失敗した。
タバコのおつりを取り忘れた。
制作費が予算を超えた。
タイヤの空気が若干抜ける。

キリがない。
先日登った富士山ですら霧もなかった。

富士山はいい。
それがベタであったとしても、人生に置き換えようじゃないか。

「今、何合目ですか?」
「まだ、登ってもいねえよ」

ここにきてキッズリターンである。
それが俺なわけだ。

今はただ「モンポウとブゾーニ」を完成させる事だけに集中しよう思う。
物語は終わっても人生は続くのだから。

ブログ用.jpg







サシズメPRELUDIO


AM6:30

目の前の田んぼでは耕運機が動き出した。
遠くに聳え立つ山々は新緑を迎え、驚くほどの美しい色彩を放っている。

眠りついたのがAM5:30でなければ
もっと感動的に見えたはずだと思いながらも
いつもとは明らかに違う心地よさに浸ることができた。

昔、あたりまえのように住んでいたこの場所も
個人的な長い年月とともに、唯一、時の経過を感じる事のできる場所になってしまった。

また戻ろう。
カエルの鳴き声がどんなにひどくても、いつもそう思う。


今日はロケハン。

同じような景色なのに、感じる空気はまったく違う。
途中、気が狂うほどの車の多さに苛立ちを覚えたが
冷静になってみると、カエルのそれと然程大差が無いことに気づく。

時代を生き抜くために必要な順応なのだと言い聞かせ
体の中のフォルダを整理する。
油断すると、すぐに散らかるそのフォルダは
いつの間にか多くなってしまったが
時代を生き抜くために必要なフォルダばかりだ。
R指定のフォルダだって同じ事だ。

整理を怠らないよう心がけよう。

久しぶりにお酒が呑みたくなっている。
明日はガブ呑みしようと思う。
そして次の日、また後悔しようと思う。


ゴールデンなウィークはもうちょっと続きそうだ。

まったくもって、いなせだ。







テネシーワルツ


ギシギシ鳴る階段を上がると
フェードインしてくる

Tennessee waltz

もちろん、えりちえみ。

ブラックニッカにブリ大根。
状況劇場のA1サイズのポスターが貼ってある横には
小汚いマネキンが無造作っぽくあるがきちんとレイアウトされて置いてある。

色々なモノが混在する街の片隅で
毎晩繰り広げられるダークな話題にマッチする
そのお店は24年続いているそうだ。

決して認めはしないリョウさんは
あきらかなオーラがあり、大抵の話題を知っている。

グラスの中で転がる氷に鼻をつけてみると
鼻汗のせいでしょっぱくなってしまった。
どうやらまだまだのようだ。

帰り際、やっぱり階段はギシギシ鳴って
Tennessee waltzがフェードアウトしていった。

富士そばに入ってはいけない気がして
歩いて帰った。







ヒゲよさらば

犬がぶつかってきた。

謝るわけがないのだが。
上目遣いのそいつの顔を見ていると
どうも謝っているようにしか見えなかった。

許してやろうとおもって頭をなでようとしたら
おもいっきり吠えやがった。

頭にきたので睨んでやったら
またあの上目使いだ。

もともとお前がぶつかったきたんだろうが!

でも許してやった。

その上目使いは反則だ。

たまらなくなり、またなでようとしたら
走って逃げた。

後ろからくる飼い主。

切なくなって、俺も走って逃げた。






前略


東京の桜は散ってしまいました。
しかも、ちょっと前の話です。
気が付いたら散っていた。
そんな感じです。

人にやさしくなれた時
自分の小ささを知りました。

パクってみました。
しかも、自然に、まるでパクって無いかのごとく。

特別変わった事などありません。
しいて言うなら
帰る途中で、昨日と同じ場所でライターを落とした事ぐらいです。
でも、それに特別な意味があるとは思っていません。
なぜなら
松屋の前を通り過ぎる直前、食べたいくせに食べないで行こうとして
急ブレーキをかけた事による出来事だからです。

基本的に、毎日そんな事を繰り返しています。
そんな毎日です。


そちらは、お変わりありませんか。

変わらずにいてください。
温故知新を、うん〇ち〇ち〇と呼んでいたままの方が
素敵な事だと俺は思っています。



と言う夢を見た。





愛について


素晴らしい毎日が過ぎる。

蛍光灯が、虫の息になったので、思い切って全部消してみたら
卓上ライトが、思いの他新しい空間を作ってくれる。
エコロジストではないのに結果的にエコロジー。

タバコをやめようと、12本残っていたタバコをゴミ箱に捨てた。
もったいないお化けが怖い。
ご飯は残したらいけないはずだ。

伸びきった髪を坊主っぽくにした。
悪いことをしたのかとよく聞かれる。
その上ちょっと風邪っぽい。

検問をしていた警察官と30分もしゃべってしまった。
いつのまにか励まされた。

クリーニングを出し忘れた。

トコロテンでむせた。

腹減った。



毎日が素晴らしく過ぎている。

そろそろ、タバコを取り出してやろうと思う。









Office2000


外国の映像に日本語訳のナレーションをかぶせている。

ずっと。

極細ポッキーがあったので食べてみた。
昔あったCMのように
ポッキーの先を口に含んで、手を「ちっくしょう」みたいにして食べてみる。

「 デリシャス 」

言ってみたが、なんて事なかった。
しかも、たぶん、フランス方面の語だ。
意味が無い。

ずっと聞いているから
なんとなく、英語を理解した気になったんだ。

試しに日本語訳が乗っかているトラックを外してみる。
理解できたのは

「 WHY 」だけだった。

なめんな。



モンポウとブゾーニ


タイトルから考える。

まぁ、すぐにできるはずないと思いながらも
結局、ずっと頭にはそれが残る。
進まなくても、それで頭がいっぱいなのは
まだ希望がもてると言うものだ。

どうやらストーカーの心理らしい。
やめられない何かがそこにあるわけだからね。

9回裏2アウト。
1-0で俺達が負けている。
ランナーが2塁にいる。
カウント2-0。
次くる球にヤマを張る頭脳はない。

やってきた事を信じよう。
青臭いにしても、加齢臭でもいい。

ずば抜けてすごい言葉は確かに存在するのだ。

今日は寝ない。
そう決めたのはさっきの事。
どうでもいい事ばかりが決まっていくわけだ。

眠眠打破。
君にはもう期待していないよ。


「モンポウとブゾーニ」
5月から撮影開始。
今日中に完成させようとしている
懲りずに書いている台本。

加齢臭、変換違いで華麗臭。

今日はそんな感じです。











マーチに乗って


本人がやるしかないだけの事なのに
それをそのまま見過ごすわけにはいかないと思うわけで。
結局のところは、無力さに幻滅するのが現実だったりする。

3月になったというのに
春のかほりはまだまだ先のようだ。
黄砂にやらてばかりはいられない。

漠然と浮かんだ絵が、ようやく繋がってきた事に喜びを覚えながらも
詰めの甘さをどうにかして隠し通さなければならない。

物語は終わりです。でも人生は続くのです。

目の前にある無色の1/144のガンダムが
俺にライフルを向けている事に理由があるとするのなら
早く色を塗ってくれと言うことなのだろう。

気持ち悪いのは、タバコを吸いすぎたせいだけではないらしい。
歴史が長すぎる。


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